細かいことは気にしない!

バンクーバーに来て家族が出来て生活していた、この12年は私にとっては本当に大切な時間でした。

日本とは全く違う文化でたくさんの国から移民してきた人が集まる人種のモザイク国、カナダ。

カナダと一括りに言っても中国、インド、フィリピンなどのアジアからの人達。
イギリス、イタリア、フランスなどのヨーロッパからの人達。
メキシコ、ブラジルなどの南米からの人達もいますね。

本当にたくさんの国からの移民の人の集まりで日本での常識なんてほぼ通じない。

そんなところで生活した時間は日本にいたら経験できないようなビックリするようなこともありましたね。

ただ一つ言えるのは嫌な経験をした記憶があまりないということでしょうか。

英語に関しても始めてバンクーバーに降り立って私の英語なんて拙いものでした。

それでも皆んな同じことを経験しているから、誰もが最初は英語を話せなかったことがあるから、そういう人に会うとその時の自分を思い出し更に気をつけて、その話せない人の英語に耳を傾けようと努力してくれるのだと思います。

カナダで生まれ育った人は移民の人が多い国なので少しくらいアクセントがあっても問題なく聞き取っていますよね。

日本の英語教育に必要なことは


多分、英語を話そうと努力している人に対して否定的なことばかりを言うのではなく少しでも英語を話そうとしているその姿勢をまず褒めるべきだと思うのです。

そこには単数の"a"が入る。
動詞を過去形にできていない。
複数だから"s"をつけないとダメ。

英語を話していて、これらのことは間違えない方がいいに決まってはいます。

ただ、こんなことを間違えても逆に誰も気にしていません。

要は言いたいことが伝わればいいのですから。

言いたいことを言える度胸がない人に、こんな文法の話を細かくしたところで更に萎縮するだけです。

スタートラインにも立てていない人にいろんなことを詰め込んできちんと話しなさいと伝えても、それは背中を押していることにはならないと私は思う。

そう言う人たちが本当に欲しい言葉は

you did great.

よくやったね、

you are doing awesndme.

すごく頑張ってたわね。

という言葉だったりするのです。

こちらの人は移民してきた人達や旅行で来た人達に完璧な英語を求めていないと思うのです。

少しくらい間違えていても黙ってニヤニヤされているより単語一言でもいいから言ってくれ!と思っています、きっと。

それが、日本でオンライン英会話や学校の授業で英語を話そうした途端に完璧な英語で話そうと意識するから、その求めている目標が高すぎて急に萎縮して話せなくなるのだと思います。

ただ、ただ言いたいことを話してみなよ。と私なら言うかな。
何でもいいし何を言っても笑わないし文にしなくて単語だけでも私が何を言いたいか予想するから。と。

そんな風に言われたら少しやってみようかな?と思いませんか?

聞かれるのはきっとこんな簡単なこと。

今日は何したの?

what did you do?


最近、どうよ?

what's new?


仕事は?

how's your work?


難しい文法なんて忘れて本当に心の底から英語を話すと言うことをしてみて自分が英語を話していることを楽しんで欲しいと思う。

難しいことなんか言わなくても英語は伝わるんだというとこらから始めて自信を少しずつつけて言って難しいことはそこから始めればいい。

中学校で英語を始めて教科書の読み書き中心の授業を受けてきたわけで話すことは楽しい!と体で感じる教育を受けて来なかったんだから仕方ないけれど。

英語を話せると日本の人だけでなく世界中の人と話せるわけで、そんな貴重な体験をたくさんの日本に住んでいる人にもしてもらいたいなと私は思いながら今日はこのブログを書いています。


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