親としてできること

1月3日、今日も良いお天気ですね。

8歳と5歳の息子達は少しずつ冬休みの宿題もしています。

子供達はカナダ、バンクーバーで育ち、2か月前に日本に来ました。

日本語はほとんど出来ない話せない状態でしたが長男はカタカナ、平仮名はやらせていました。

こちらの小学校に入り、やはり国語は他の生徒さんと一緒に授業をすることはできないので市の教育委員会から日本語の先生を派遣していただいています。

数学は九九や足し算、引き算はできるので授業としてクラスで一緒にやっているようです。

そして冬休みの宿題で国語の音読が出ました。

用紙一枚が配られ毎日どのくらい読み、それを親の私達が声の大きさ、読む速さ、つっかえないで間違えないで読めたかの評価をつけるというものです。

まぁ、それが宿題なら母親の私が長男にやらせないというわけにはいかない。
ということでまず全ての漢字にかなをふりました。

そして、それを少しの段落ずつ読ませるようにしました。

意味?は彼は全く分からずに読んでいます。

読んだ後に私が軽く意味を伝えます。

始めは国語の教科書を息子に読ませるなんて考えは全くありませんでした。

それをやらせてみると結構、うまく読むものだなと感心しました。

今、学校での英語の教え方に関する本を読んでいるのですが何人かの方がこんなことを言っていました。

生徒たちには出来そうで出来ないことをやらせてみる。

なるほど。

簡単に出来てしまうことをやらせても子供達はつまらない。

出来ない、解けない!となった時に出来ないことは何としてでもできるようになりたい!そんな風に子供達には思って欲しいですよね。

子供達の勉強のレベルを上げたければ簡単な内容ばかりをやらせていてはダメでどんどん難しいこともさせていかなくてはいけない。とも言っていました。

なるほどなと思います。

長男は本当に集中できる時間が短いのです。

なので
午前中 カタカナ、平仮名の書き 15分
お昼を食べて算数の計算 10分
夕食の後に九九 15分
寝る前、音読 20分

こんな風に小分けにして

しかし、毎日させてます。


長いことしなくても集中できる時間だけ短時間でも毎日の習慣にさせています。
 
そして、こんなことを言ってる私もイライラするのですが、とにかく子供ができなくても

根気強く待つ

これを親の私達がするべきことなのだと思います。

出来てない、間違うと何でできないの?なんて言いたくなりますが、とにかく毎日根気強く付き合ってあげる。

そうすることによって子供達も根気強く問題に向き合う姿勢になっていくのかな?と思います。


スラスラと長男が国語の教科書が読めるようになる日を夢見て。


Take care

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